11月19日(金) 諏訪建設事務所様が「長野県除雪管理システム」の説明会を開催されました。
諏訪建設事務所は、岡谷市、諏訪市、下諏訪町、茅野市、原村、富士見町を所管としています。
諏訪盆地のほぼ中央に位置する諏訪湖周辺には、全国各地にある諏訪神社総本社である諏訪大社の境内地が4箇所にあります(上社前宮・上社本宮・下社春宮・下社秋宮)。
下社春宮に隣接する河畔には、芸術家の岡本太郎が絶賛したと言われる「万治の石仏(まんじのせきぶつ)」があり、多くの参拝者が訪れる人気のスポットとなっています。
説明会は長野県諏訪建設事務所 維持管理課 課長補佐兼維持係長 小宮山秀一様の司会で進められました。
説明会の中では、維持管理課 企画幹兼維持管理課長 太田芳樹様、主査 忠地 孝様よりお話がありました。
弊社の「長野県除雪管理システム」は令和元年度から長野県内で導入されており、今年度で運用3年目となります。
除雪や融雪剤散布業務時にスマートフォンやGPSロガーで稼働時間や除雪・散布した路線を記録し、作業後にシステムと接続することで、稼働時間や除雪・散布した軌跡が作業報告に反映され、作業日報が自動で作成されます。
また、スマートフォン端末を搭載する各除雪車両の稼働状況をリアルタイムに確認可能です。
作業日報に加え、凍結防止剤の入荷量などの管理・報告も行い、蓄積した作業日報や各業務管理データから、稼働時間内訳表、業務費内訳表、請求書なども自動集計され、出力や報告がスムーズに行えます。
報告された作業日報、各業務管理データ、請求書などは、建設事務所ご担当者様もすぐに確認することができ、除雪費集計作業の効率化に貢献します。
参加された皆様におかれましては、お忙しい中ご出席いただきましてありがとうございました。
11月も下旬にさしかかり、本格的な降雪シーズンが近づいてきました。
「長野県除雪管理システム」をご利用いただく皆様、今年度もご指導くださいますようよろしくお願い申し上げます。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
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