秋田県由利本荘市様が、本年度より運用を開始する「由利本荘市除雪集計システム」について、公募型プロポーザル審査の結果、ワイズ公共データシステムのご提案を採用いただき、2020年9月4日正式にご契約いただきました。
由利本荘市は、秋田県の南西部に位置し、日本海沿岸から国定公園の鳥海山まで広がる、山と川と海の美しい自然に恵まれた地域です。
面積は1,206km2と秋田県の面積の1/10を占め、県内一を誇り、降雪時においても円滑な交通確保が求められます。
「除雪集計システム」は、スマートフォン及びGPSロガーのGPSセンサーを利用し、除雪機械の作業位置と時刻の履歴情報を活用し、除雪機械の現在位置を地図で確認できるほか、作業時間を日次・月次で自動集計可能とすることで、由利本荘市担当者様、除雪業者様等の事務軽減の実現を図ることを主目的としております。
本年度より、市内に配置する除雪車両282台及び排雪車両208台、全台での導入が予定されております。
今後、由利本荘市様、除雪業者様のご指導の下、令和2年12月1日の本運用開始にむけ、由利本荘市道1,275.1kmの地図登録、全県282台の除雪車両に搭載いただくスマートフォン端末及び208台の排雪車両に搭載いただくGPSロガーの準備を進めてまいります。
導入初年度となりますが、関係する皆様におかれましては、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
ワイズ公共データシステムでは、除雪事務効率化を目的とし、自治体様向けにタコグラフ自動解析や、各種GPS端末等による除雪機械管理システムの構築を承っております。
弊社担当者によるデモンストレーションも承っておりますので、資料のご請求等お気軽にお問い合わせください。
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