1月22日(水) 群馬県土木施工管理技士会様が工事成績対策研修会を開催されました。
研修会は群馬県前橋市にある「群馬建設会館」にて行われました。
開催地である前橋市には、近代和風の木造建築物「臨江閣」があります。
全体は本館・別館・茶室から成り、国の重要文化財に指定されています。
本館は明治17年、当時の群馬県令であった楫取素彦や市内の有志らの協力と募金により迎賓館として建てられました。
別館は明治43年に貴賓館として建てられた書院風建築物です。
午前の部では「施工管理生産性向上と若手技術者採用・育成の取り組み事例」と題し、現場で普及しつつあるICT建機、ドローンやレーザースキャナーの活用事例のほか、施工管理のバックヤード業務の生産性向上の取り組み、効果的な技術者採用・育成活動の取り組み例について解説させていただきました。
午後の部では「現場代理人に必要な能力と伸ばし方」と題し、建設現場の工程促進及び利益向上に大きな影響を与えるマネジメント能力の向上について、現場代理人に求められる能力の重要性と伸ばし方について、具体例を交え解説させていただきました。
研修会に参加された皆様におかれましては、最後まで熱心にご聴講いただきました。
研修会の中でもご案内いたしました、「情報化施工マネージャ」は、道路土工・舗装工における平面線形・縦断線形・横断形状を設定するだけで、
マシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)・TS出来形管理用の設計基本データを作成できるシステムです。
TS出来形の出来形管理図表の作成にも対応可能な「TS出来形マネージャ」を含め、1年間完全無料でご利用いただけます。
また、1年経過後ご購入いただく場合でも、お求めやすい価格構成となっておりますので是非ご活用ください。
群馬県土木施工管理技士会の皆様、この度は講師としてお招きいただきありがとうございました。
今後ともご指導くださいますようよろしくお願いいたします。