11月26日(火) 長野県北信建設事務所 中野事務所様が「長野県除雪管理システム」の説明会を開催されました。
開催地である中野市には、今日と伏見の流れをくむ奈良家で制作されている「中野人形」と、愛知三川の流れをくむ西原家で制作されている「立ヶ花人形」があり、昔ながらの伝統技法で今も受け継がれています。
土人形の里 中野市にある日本土人形資料館では、人形づくりの伝統技法を伝えるとともに、「中野土人形」をはじめ日本各地の土人形が展示されています。
説明会は長野県北信建設事務所 中野事務所 維持管理課 課長補佐兼維持係長 本藤晴己様の司会で進められました。
説明会の中では、長野県北信建設事務所 中野事務所 所長兼維持管理課長 田中邦明様、主査 久保田 亘様、技師 滝澤達彦様よりお話がありました。
「長野県除雪管理システム」については、ワイズ公共データシステム(株) 大山 悟が説明させていただきました。
今回の説明会は、長野県建設部道路管理課様よりワイズ公共データシステムが受託し構築した「長野県除雪管理システム」について、長野県北信建設事務所 中野事務所管内の除雪業者様を対象とした説明会です。
「長野県除雪管理システム」は、除雪や融雪剤散布業務時にスマートフォンやGPSロガーで稼働時間や除雪・散布した路線を記録し、作業後にシステムと接続することで、稼働時間や除雪・散布した軌跡が作業報告に反映され、作業日報が自動で作成されます。
また、スマートフォン端末を搭載する各除雪車両の稼働状況をリアルタイムに確認可能です。
作業日報に加え、凍結防止剤の入荷量などの管理・報告も行い、蓄積した作業日報や各業務管理データから、稼働時間内訳表、業務費内訳表、請求書なども自動集計され、出力や報告がスムーズに行えます。
報告された作業日報、各業務管理データ、請求書などは、建設事務所のご担当者様もすぐに確認することでき、除雪費集計作業の効率化に貢献します。
参加された皆様におかれましては、お忙しい中ご出席いただきましてありがとうございました。
11月下旬となり、県内では降雪を観測した地域も出てきております。
これからさらに本格的な降雪シーズンを迎えるなかで、システムをご利用いただきお気づきの点等ございましたら、ご指導賜りますようお願い申し上げます。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)