11月14日(火) (一社)長崎県建設業協会様が、長崎県土木施工管理技士会様、長崎県建築施工管理技士会様との共催により、生産性向上並びに竣工検査対策セミナーを開催されました。
講習会が開催された新上五島町は人口約2万人の町で、以前は南から奈良尾町、若松町、上五島町、新魚目町、有川町の5町で上五島地区として構成されていましたが、平成16年8月1日に合併し新上五島町が誕生しました。
同町は、第50代横綱佐田の山の出身地として有名で有川港には銅像があり、また捕鯨の地として知られた五島の歴史を鯨賓館ミュージアムで学ぶことができます。
講習会の冒頭、(一社)長崎県建設業協会 主事 安永 慧様より講習内容並びに講師のご紹介をいただきました。
講習会は二部構成で行われ、第一部では「施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」という題目で本講習会では、i-Constructionの現状・課題、ICT導入時の注意点、小規模現場における導入事例等のほか、若手技術者の早期育成による生産性向上の取組事例について実習を交えて解説させていただきました。
第二部では「竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」という題目で高得点を獲得しつづけているモデル企業が、実工事の竣工検査で質疑内容を詳細に記録した資料から、検査員の指摘事項の共通点や失敗事例等を多数紹介し、竣工書類作成や応対のポイントについてご確認いただきました。
講師は、ワイズ公共データシステム(株) 営業係長 木下 年が務めさせていただきました。
長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。
研修会でもご案内いたしました「情報化施工マネージャ」は、道路土工・舗装工における平面線形・縦断線形・横断形状を設定するのみで、マシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)・TS出来形管理用の設計基本データを作成できるシステムです。
TS出来形の出来形管理図表の作成にも対応可能な「TS出来形マネージャ」を含め、1年間無料でご利用いただけるほか、1年経過後ご購入いただく場合でも、お求めやすい価格構成となっております。
通常の丁張計算にもご利用いただけるシステムとなっておりますので、是非ご活用ください。
(一社)長崎県建設業協会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後もワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)