11月8日(水) (一社)長崎県建設業協会様が、長崎県土木施工管理技士会様、長崎県建築施工管理技士会様との共催により、生産性向上並びに竣工検査対策セミナーを開催されました。
講習会が開催された長崎県佐世保市は、長崎県の北部、日本本土最西端に位置しています。
人口は25万人で、長崎市についで県内で二番目に人口の多い都市です。
古くは旧海軍の軍港が置かれた港町であり、海上自衛隊佐世保史料館にはこれまでの歴史を伝える展示物があります。
また、佐世保駅近くにあるカトリック三浦町教会は第6回佐世保市景観デザイン賞を受賞したゴシック建築の教会で、駅周辺のランドマークとして佐世保市を代表する建築物です。
講習会の冒頭、(一社)長崎県建設業協会 総務課長 馬場耕二様より、講習内容並びに講師のご紹介をいただきました。
講習会は二部構成で行われ、第一部では「 施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」という題目で本講習会では、i-Constructionの現状・課題、ICT導入時の注意点、小規模現場における導入事例等のほか、若手技術者の早期育成による生産性向上の取組事例について実習を交えて解説させていただきました。
第二部では「竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」という題目で高得点を獲得しつづけているモデル企業が、実工事の竣工検査で質疑内容を詳細に記録した資料から、検査員の指摘事項の共通点や失敗事例等を多数紹介し、竣工書類作成や応対のポイントについてご確認いただきました。
講師は、(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟と、一部内容についてワイズ公共データシステム(株)営業係長 木下 年が務めさせていただきました。
長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。
研修会でもご案内いたしました「電子小黒板フォトマネージャ」は、国交省工事のほか都道府県工事でも拡大している電子小黒板対象工事でご利用いただける無料のスマホ・タブレット向けアプリです。
工事写真管理ソフト「PhotoManager13」と連携することにより、撮影時に選択・編集した黒板情報から写真を工種別に自動振分けするほか、出来形検測における施工管理値も自動反映。「出来形マネージャ6.0」との連携により、出来形管理図表も自動作成します。
今回の研修テーマでもある”現場の生産性向上”に是非お役立てください。
(一社)長崎県建設業協会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後もワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)