8月2日(水) (一社)福井県建設業協会様主催、福井県建設産業団体連合会様、福井県土木施工管理技士会様 共催による工事成績対策講習会が、8月2日 敦賀市、8月3日 福井市にて開催されます。
今回の会場となった福井県敦賀市にある”金ヶ崎緑地”は、敦賀港開港100周年記念として2003年にグランドオープンした敦賀港のシンボル緑地で、敦賀港全体を見渡すことができます。
http://www.turuga.org/places/kanegasakiryokuchi/kanegasakiryokuchi.html
第二次大戦中、ナチスの迫害から逃れようとしたポーランド系ユダヤ人に対して、当時のリトアニア領事代理 杉原千畝が、人道的立場から日本通貨ビザを発給しました。この行為により約6千人のユダヤ人が救われたといわれます。
金ヶ崎緑地にある「人道の港 敦賀ムゼウム」は、難民たちの多くが杉原氏の発給した「命のビザ」を手にシベリア鉄道経由でウラジオストクに向かい、敦賀に上陸したことに関連して展示をおこなっています。
周辺には、「欧亜国際連絡列車(新橋~敦賀~ウラジオストク~シベリア鉄道経由ヨーロッパ)」の発着駅としてかつて賑わった旧敦賀港駅や、昭和20年の敦賀の街並みを再現した全長27メートルの巨大ジオラマを展示する敦賀赤レンガなどもあります。
研修会は、(一社)福井県建設業協会 業務課長 赤澤一夫様の司会進行により進められました。
研修会は以下のテーマにて行われました。
①施工管理業務の合理化と生産性向上対策及び若手技術者の早期育成事例について
②工事成績対策講習 竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について
②「工事成績対策講習 竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」では、検査時の指摘事項とその対策について事例を挙げて解説いたしました。
高得点獲得企業が取り組んでいる検査指摘事項のまとめ方法についてもご覧いただきました。
実習を多く取り入れた研修内容でしたが、参加いただいた皆様には最後まで熱心にご聴講をいただきました。
今回の研修会の講師はワイズ公共データシステム(株) 取締役 荻原隆仁が務めさせていただきました。
研修の中で紹介させていただきました「電子小黒板PhotoManager(フォトマネージャ)」は、スマホやタブレットで撮影した写真に黒板を埋め込み・黒板編集をすることができ、今年1月31日に国交省大臣官房技術調査課より発出された「デジタル工事写真の小黒板情報電子化について」に準拠したアプリです。
工事写真管理システム「PhotoManager(フォトマネージャ)」とも連携し、該当工種への自動振り分け等、工事写真の管理をより効率的に行うことができます。
現在Android版を無料ダウンロード可能、近日iOSにも対応予定です。
(一社)福井県建設業協会様、この度は敦賀会場・福井会場と合わせ講師としてお招きいただきましてありがとうございました。
今後ともご指導いただきますよう宜しく願い致します。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)