2017/08/01 (一社)熊本県建設業協会様が平成29年度 生産性向上・工事成績対策講習会を開催

7月31日(月) (一社)熊本県建設業協会様が、平成29年度生産性向上・工事成績対策講習会を開催されました。
平成28年4月に発生した熊本地震。”復興の象徴”とされる熊本城では天守閣の本格的な復旧工事が行われています。
(一社)熊本県建設業協会様や多くの会員企業様も、国・県・市町村等の関連機関とも連携し、早期復興に向けご尽力されています。


加藤清正の像

戌亥櫓(いぬいやぐら)


加藤神社より臨む天守閣

天守閣 復旧工事の様子

講習会は冒頭、(一社)熊本県建設業協会 管理部部長 木村宏史様より講師のご紹介と研修内容についてご紹介いただき、開会となりました。


(一社)熊本県建設業協会 管理部部長 木村宏史様

今回の講習会は午前・午後の2部構成で行われ、午前の部は「施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」と題し、i-Construction の現状と課題、ICT 導入時の注意点、小規模現場における導入事例等のほか、若手技術者の早期育成による生産性向上の取り組み事例について、実習を交えて解説させていただきました。

午後の部は「竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」と題し、国交省工事(難易度評価Ⅲ)において高得点を獲得しつづけているモデル企業が、竣工検査で質疑内容を詳細に記録した資料や検査員の指摘事項の共通点や失敗事例を演習問題を通じ数多く紹介させていただきました。

研修会にはお忙しい中、多くの会員企業施工管理技術者の皆様にご参加いただき、また長時間熱心にご聴講いただき、ありがとうございました。


講師:(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟

研修会でもご案内いたしました、「電子小黒板フォトマネージャ」は、国交省工事のほか都道府県工事でも拡大している電子小黒板対象工事でご利用いただける無料のスマホ・タブレット向けアプリです。
工事写真管理ソフト「PhotoManager13」と連携することにより、撮影時に選択・編集した黒板情報から写真を工種別に自動振分けするほか、出来形検測における施工管理値も自動反映します。更に「出来形マネージャ6.0」との連携により、出来形管理図表も自動作成します。
今回の研修テーマでもある”現場の生産性向上”に是非お役立てください。

(一社)熊本県建設業協会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後も会員企業様や、施工管理技術者の皆様にお役立ていただける情報提供ができるよう努めて参りますので、ワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。


研修会会場:熊本テルサ 1F テルサホール

(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)

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ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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