3月14日 (一社)長崎県建設業協会様が、佐世保市労働福祉センターにおいて「経営事項審査と財務諸表作成時の留意点研修会」ならびに「若手技術者確保育成対策研修会」を開催されました。
研修会が開催された佐世保市は長崎県北部の中心都市です。
かつて、旧日本海軍四軍港の一つに指定されていた佐世保港は、水深が深い”天然の良港”であり、現在も自衛隊や在日米軍が基地を置く重要な港湾です。
港から商店街が近く、最近は大型客船も寄港し海外からの観光客も多く訪れています。
研修会の冒頭、(一社)長崎県建設業協会 総務課長 馬場耕二様より研修内容と講師のご紹介をいただきました。
研修会は午前・午後の2部構成で行われ、午前の部は「経営事項審査と財務諸表作成時の留意点確認セミナー」と題し、ワイズ公共データシステム 福岡営業所長 辻本貴巳より、主にお問い合わせの多い科目や経営状況分析評点Y点の8指標、今後の経審改正に向けた動向等について、実例を交えて解説させていただきました。
午後の部は「若手技術者確保・育成対策セミナー」と題し、建設業界で深刻化する人材不足問題に対し、安定した採用を続けるモデル企業の取り組みを、「リクルート」「入社前」「入社後」の段階での具体的な対策事例や新人研修資料を教材に、(株)ワイズ 取締役 大山 悟より解説させていただいました。
研修会で紹介させていただいた「かんたん書類作成マネージャ」は、建設業許可更新申請・経審申請・シミュレーションから決算変更届の工事経歴書に至るまで、建設業の申請・届出書類のすべてを各都道府県独自の様式に応じて作成・印刷できるシステムです。
財務諸表作成は、税務申告決算書の金額をそのまま入力・建設業財務諸表に変換する機能のほか、工事経歴書も金額別に自動並べ替えを行うなど、便利な機能を多く搭載しています。
初回インストールから3年間、経審受審業者様には無料でご利用いただけます。
また、ワイズ公共データシステムに経営状況分析のご申請をいただくことで、その後も無料で継続利用可能なほか、法改正等による様式改訂も無料バージョンアップで提供させていただいています。
書類作成携わる皆様にご活用いただけるよう、開発を進めておりますので是非ご利用くださいませ。
会員企業の皆様には長時間の講習にもかかわらず、熱心にご聴講いただきありがとうございました。
今後もワイズグループをよろしくお願いいたします。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
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