2017/03/09 秋田県土木施工管理技士会様が設計変更・工事成績評点に関する研修会を開催

平成29年3月8日 秋田県土木施工管理技士会様が設計変更・工事成績評点に関する研修会を開催されました。

研修会が開催された秋田市にある久保田城址は秋田20万石佐竹氏の居城でした。
佐竹義宣が慶長8年(1603年)に築城、天守閣と石垣のない城として知られています。
明治13年(1880年)の大火で城内の建造物はほぼ全焼しましたが、その後公園として開放され、千秋公園と称して現在に至っています。
久保田城御隅櫓は城内に8か所あった櫓の1つで、一番高い台地に位置し、物見や武器の貯蔵庫として使われていました。
1989年に秋田市の市制施行100周年記念事業として復元され、秋田市街を一望できる展望室も加えられました。

久保田城御隅櫓
久保田城表門

研修会の冒頭、(一社)秋田県建設業協会 今野真弥様より、研修内容と講師の紹介をいただきました。

(一社)秋田県建設業協会
今野真弥様

研修会は、午前の「設計変更事例から学ぶ 効果的な工法変更提案」と、午後の「高得点工事紹介 難易度Ⅲで83点を獲得した施工管理について」の二部構成で行われました。

午前の「設計変更事例から学ぶ 効果的な工法変更提案」では、公共工事品確法運用指針改定により明確化された設計変更に関する基本的な考え方や、品確法・運用指針の施行による変更協議への影響、変更協議で増工となった例、不可となった例について実際の提案資料を元に紹介いたしました。

午後の「高得点工事紹介 難易度Ⅲで83点を獲得した施工管理について」では、国交省工事(難易度評価Ⅲ)において工事成績83点の高得点を獲得した工事の品質管理・出来形管理・安全管理における工夫を実例で解説いたしました。

講師は、ワイズ公共データシステム(株) 取締役 荻原隆仁が担当させていただきました。

ワイズ公共データシステム(株)
取締役 荻原隆仁

実習を多く取り入れた研修会となりましたが、ご参加いただいた皆様におかれましては、最後まで熱心にご聴講いただきました。

紹介させていただいた、アナログタコグラフチャート紙を自動解析し、時間集計から日報作成までの時間を1/4に短縮できる「タコグラフマネージャシリーズ」や、施工管理ソフト「QuickProjectシリーズ」は、3月から4月にかけて全国10会場で開催される、中小企業庁・経済産業局主催の「IT導入で商売繁盛! プラスITフェア」で、実際に操作・体験いただけます。
ぜひ会場にお越しいただき、弊社のブースにお立ち寄りください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
詳細はこちら。<http://www.wise.co.jp/news/news2017022401.htm

秋田県土木施工管理技士会の皆様、この度は講師としてお招きをいただきましてありがとうございました。
今後ともワイズグループへのご指導をよろしくお願いいたします。

秋田建設会館

(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)

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