1月19日 (一社)長崎県建設業協会様が、長崎県土木施工管理技士会様、長崎県建築施工管理技士会様との共催により対馬会場(対馬市)にて工事成績対策講習会を開催されました。
対馬(つしま)市は、九州と韓国の間の対馬海峡に浮かぶ島で、長崎県に属しています。
博多港(福岡県)までは航路で132キロ、韓国までは直線距離で49.5キロに位置し、「国境の島」と呼ばれています。
面積は約708平方キロで、沖縄本島と北方四島を除けば、佐渡島・奄美大島に次ぐ大きさです。
講習会が開催された対馬市厳原町は対馬市南部に位置し、以前はイカ漁で日本中の漁師が集まる港として栄えたそうです。
市街地には江戸時代に朝鮮通信使の招へいに成功した、対馬初代藩主 宗 義智(そう よしとし)像や、樋口一葉の師匠である半井桃水(なからいとうすい)生誕の地である半井桃水館など、偉人の功績を現代に伝える構造物が今も多く残されています。
講習会の冒頭、(一社)長崎県建設業協会 対馬支部 事務局長 松島忠臣様より講習内容並びに講師のご紹介をいただきました。
講習会は、午前の「設計変更協議編 ~設計変更事例から学ぶ効果的な工法変更提案~」と、午後の「設計変更の基本と実例紹介編 ~工事成績83点の高得点を獲得した施工管理~」の二部構成で行われました。
午前の「設計変更協議編」では、公共工事品確法運用指針改定により明確化された設計変更に関する基本的な考え方や品確法・運用指針の施行による変更協議への影響、変更協議で増工となった例、不可となった例について実際の提案資料を元に紹介させていただきました。
午後の「工事難易度Ⅲの直轄工事でも83点を獲得した施工管理」では、国交省工事(難易度評価Ⅲ)において工事成績83点の高得点を獲得し、局長表彰を受賞した工事を取り上げ、実際に使用した施工計画書を元に評価のポイントをご覧いただきました。
講師は午前の部はワイズ公共データシステム(株) 木下 年が、午後の部は辻本貴巳がそれぞれつとめました。
長時間の講習会となりましたが、ご参加いただいた皆様におかれましては、最後まで熱心にご聴講いただきました。
研修会の中で紹介させていただきましたが、(株)ワイズでは、技術提案書の添削サービスを行っております。
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(一社)長崎県建設業協会様、長崎県土木施工管理技士会様、長崎県建築施工管理技士会様、この度は今回は講師としてお招きいただきましてありがとうございます。
今年度は県北会場・県央会場・下五島会場・上五島会場・壱岐会場・対馬会場にて開催のご依頼をいただきました。
今年度の講習会は本日で終了となりますが、今後も会員企業様のお役に立てる情報提供ができるよう取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
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