1月17日 (一社)長崎県建設業協会様が、長崎県土木施工管理技士会様、長崎県建築施工管理技士会様との共催により壱岐会場(壱岐市)にて工事成績対策講習会を開催されました。
講習会が開催された壱岐市は、玄海灘に面し福岡県博多港からは西北76km、佐賀県唐津東港からは北42kmの位置にあります。
総面積は138.5km2で、島としては全国で20番目に大きい島だそうです。
国定公園・海中公園地区に指定されるほどの美しい自然に囲まれている壱岐市は、年間を通して多くの観光客が訪れます。
特に夏になると、日本なぎさ百選に選ばれた美しい海などを目当てに、福岡県や佐賀県などから多くの方が訪れるそうです。
また、講習会場近くには「明治百年記念 明治天皇肖像」などの作品で有名な彫刻家 小金丸幾久記念館や、詩人 三富朽葉の歌碑があります。
講習会の冒頭、(一社)長崎県建設業協会 壱岐支部 事務局長 川添純治様より講習内容並びに講師のご紹介をいただきました。
講習会は、午前の「設計変更協議編 ~設計変更事例から学ぶ効果的な工法変更提案~」と、午後の「設計変更の基本と実例紹介編 ~工事成績83点の高得点を獲得した施工管理~」の二部構成で行われました。
午前の「設計変更協議編」では、公共工事品確法運用指針改定により明確化された設計変更に関する基本的な考え方や品確法・運用指針の施行による変更協議への影響、変更協議で増工となった例、不可となった例について実際の提案資料を元に紹介させていただきました。
午後の「工事難易度Ⅲの直轄工事でも83点を獲得した施工管理」では、国交省工事(難易度評価Ⅲ)において工事成績83点の高得点を獲得し、局長表彰を受賞した工事を取り上げ、実際に使用した施工計画書を元に評価のポイントをご覧いただきました。
講師は午前の部はワイズ公共データシステム(株) 木下 年が、午後の部は辻本貴巳がそれぞれつとめました。
長時間の講習会となりましたが、ご参加いただいた皆様におかれましては、最後まで熱心にご聴講いただきました。
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(一社)長崎県建設業協会様、長崎県土木施工管理技士会様、長崎県建築施工管理技士会様、この度は今回は講師としてお招きいただきましてありがとうございます。
今年度は県北会場・県央会場・下五島会場・上五島会場・壱岐会場・対馬会場にて開催のご依頼をいただいておりますが、会員企業様のお役に立てる情報提供ができるよう取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
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