12月6日(火) 岩手県土木技術振興協会において、岩手県が、「タコグラフマネージャ 岩手県除雪報告システム連動版」の操作研修会を開催され、37名の方にご参加いただきました。
研修会が行われた盛岡市には、岩手県の岩手という名称の由来になったとも言われる三ツ石神社があります。
境内の奥に三つの巨石があり「鬼の手形石」と呼ばれています。
昔この地方に羅刹(らせつ)という鬼が、付近の住人や旅人に悪さをしていました。
そこで、人々は三ツ石の神にお祈りをして鬼を捕まえてもらい、三ツ石に縛りつけました。
鬼は「もう二度と悪さはしません。二度とこの地方にやってこない」と誓ったので、約束の印として、三ツ石に手形を押させて逃がしてやりました。
そして、鬼の手形を押した石のある場所が岩手となり、県名の由来だといわれています。
また、人々は鬼が居なくなったことを喜び神様に感謝しました。
そして、笹で作った笠をかぶり、三ツ石のまわりを”さんささんさ”と踊り回ったとされ「さんさ踊り」の始まりと言われています。
「タコグラフマネージャ 岩手県除雪報告システム連動版」は、岩手県道の除雪に携わる受託業者様向けに、タコグラフチャート紙の確認作業、及び稼働報告書・チャート紙貼付台紙の作成事務作業を削減するため、昨年度より導入されたシステムです。
本システムは、スキャンしたチャート紙から稼働時間を自動解析します。
さらに解析したデータは、岩手県除雪報告システムと連動し、報告書の印刷までを行うことができます。
【12/6 午前の部】
【12/6 午後の部】
(株)ワイズ 松山 祥が講師を務め、「タコグラフマネージャ 岩手県除雪報告システム連動版」の機能の紹介や操作方法を解説し、参加者様には実際にパソコンを使ってシステムを操作していただきました。
本日の研修会は午前・午後の2回開催され、12月9日までの4日間、除雪受託業者ご担当者様にご参加いただく予定です。
ご参加いただいた皆様、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
ご不明点がございましたら、些細なことでも結構ですのでサポートセンター(TEL:050-5491-1112)までお気軽にご連絡くださいますよう、お願いいたします。
(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)
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