2016/02/15 (一社)沖縄県建設業協会様が工事成績対策講習会を開催

2月12日 一般社団法人沖縄県建設業協会様が、浦添市の沖縄建設労働者研修福祉センターにおいて、
工事成績対策講習会を開催され、(株)ワイズに講師派遣のご依頼をいただきました。

浦添市に隣接する那覇新都心地区は、1987年に米軍住宅地区の全面返還後に造成された再開発地区で、
大型のショッピングセンターや市民の憩いの場でもある総合運動公園などがあります。


那覇新都心 おもろまち地区

沖縄県立博物館・美術館


沖縄県立博物館に展示される伝統的民家



2003年8月には、那覇空港と首里を結ぶ沖縄都市モノレール線「ゆいレール」が整備され、
那覇新都心地区にある「おもろまち駅」は、大型のショッピングセンターや免税店に隣接し、
多くの観光客が利用する観光拠点にもなっております。



沖縄都市モノレール線「ゆいレール」 おもろまち駅

今回の講習会は、午前の部・午後の部の2部構成で、(一社)全国土木施工管理技士会連合会の
継続学習制度(CPDS)対象講習会として開催されました。
講習会の冒頭、(一社)沖縄県建設業協会 業務部業務課長 我喜屋 良成様より、
講習会の内容と講師をご紹介いただきました。


(一社)沖縄県建設業協会 業務部業務課長 我喜屋 良成様

午前の部では、「表彰受賞企業の取り組みと、優良技術者の施工管理」と題し、
優良技術者表彰を連続受賞している企業の特徴や、表彰受賞工事の傾向や
日常の施工管理の取り組みについて解説させていただきました。

 

午後の部では、「設計変更協議で利益と工事成績を上げた実例と解説」と題し、
改正品確法運用指針により明確化された設計変更に対する基本的な考え方や、
設計変更により増工と工事成績高得点を同時に実現した実例について解説させていただきました。

 

講師は、(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟が担当させていただきました。


講師:(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟

講習会の中で紹介させていただきました、「情報化施工マネージャ」、「TS出来形マネージャ」は、
土工工事において一般化が進められているTS出来形管理を行うための基本設計データ作成システムです。

 

道路・河川の平面・縦断線形、横断形状を作成するだけで、TS出来形管理に必要な
基本設計データを作成。
従来、レベルや巻尺等で行っていた出来形検測をTSで行うことにより、出来形管理図表の
作成まで連動し、施工管理の効率化に貢献します。
国総研の「TSを用いた出来形管理要領」の対応システムとして登録されております。
1年間無料でご利用いただけるほか、日常の丁張計算等にもご活用いただけるシステムと
なっておりますので、是非お試しください。


(一社)沖縄県建設業協会の皆様、このたびはお忙しい中、講習会にご参加いただき
ありがとうございました。また、講師としてお招きいただきありがとうございます。
今後ともワイズグループをよろしくお願いいたします。


会場:沖縄建設労働者研修福祉センター/沖縄県建設会館


※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを
全国で実施しております。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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