2016/02/09 「ゆきみらい2016in盛岡」 タコグラフチャート紙自動解析 除雪日報作成システムを出展(1日目)
2月9日~10日に岩手県盛岡市において「ゆきみらい2016in盛岡」が開催中です。
過酷な冬季環境で培った、東北の防災力と除雪技術力を弱体化させることなく、後世へ伝承していく、
また、雪国ならではの美しさ・魅力の再確認と、それを核とした観光情報の発信と、潜在資源を発掘し
地域の再生・活性化を目指し、『本州最寒地 雪国の絆 おでんせ盛岡』 をテーマに開催されています。
「ゆきみらい2016in盛岡」は、国・地方公共団体・企業・NPO・市民団体等により、
克雪・利雪技術の課題や研究、雪に強い街づくり、雪国の自然環境・歴史・文化の継承など、
ハード、ソフト両面にわたる様々な取り組みに対する意見交換や情報交換、ならびに、
全国へ雪国の情報発信を行うことにより、雪国の未来を展望し、地域の活性化を図ることを目的として、
国土交通省東北地方整備局・岩手県・盛岡市のほか、建設関連団体等の主催により
開催されたイベントです。
開会に先立ち行われたオープニングセレモニーでは、国土交通省 技監 池内幸司様が、
「国土交通省では、建設業における生産性向上のため、『i-Construction』の取り組みを
新たに始めた。この人口減少社会において、ICT技術を活用することにより、安全に生産性の高い作業を
実現できることを目指している。新しい技術や機械の導入により、積雪地域においても防災力を
向上させることができると考えている。」
と挨拶されました。
国土交通省 技監 池内幸司様 |
ワイズグループでは、ゆきみらい見本市に出展し、積雪地域の除雪業者様にご好評をいただいている
「タコグラフマネージャ タコグラフチャート紙自動解析 除雪日報作成システム」を中心に
紹介しております。
「タコグラフマネージャ」は、
除雪等の建設機械に搭載されるタコグラフ・タスクメータといったチャート紙から
稼働時間等の認識・集計を自動で行い、日報作成業務をサポートするシステムです。
”バーチャート”や”旗揚げ”等、日報作成作業の事務負担を75%削減します。(※従来比)
矩形入力の操作性を向上させ、GPSデータ取込機能も搭載。
これまで以上に便利になった「タコグラフマネージャ」をぜひお試しください。
また展示ブースでは、「タコグラフマネージャ」に加え、「除雪車両用 電光表示器」の展示や
予算管理機能を搭載した発注機関様向けシステムの展示も行っております。
開催1日目の2月9日は、行政庁の除雪業務担当者様、建設関連企業の担当者様が来場され、
お足元の悪い中、ワイズグループの展示ブースにも、多くの方にお越しいただきまして
誠にありがとうございました。
【お客様からいただいた質問・感想】
・タコグラフのチャート紙をスキャンして稼働時間を自動で判別し、日報ができてしまうので、
事務作業が効率化できそうですね。(建設会社 担当者様)
・タコグラフチャート紙から稼働時間を自動認識し、金額集計できるのは日頃の業務が
簡素化できそうですね。(地方自治体業務担当者様)
・タコグラフのチャート紙の稼働時間の確認はどうするのか?(建設会社 担当者様)
(回答:実際にデモンストレーションを行い、円形のチャート紙が横型に展開され、
かんたんに時間確認・調整ができることを確認していただき、
「これは確認・編集が簡単にできますね。」と仰っていただきました。)
・除雪車両用 電光表示器は、明るいので日中でも後続車両を安全に誘導できそうですね。
(建設会社 担当者様)
ゆきみらい見本市は、明日(2月10日(水))が2日目となり、
10:00~15:30 アイーナ4F、5F にて開催されております。
ご来場の際にはぜひ、アイーナ4Fのワイズグループの出展ブースまでお越しください。
皆様のご来場をお待ちいたしております。