2015/03/18 維持JV 情報共有システムがNETISに登録されました
平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、弊社の 「 維持JV 情報共有システム 」 が、地域維持型JV工事における情報共有、 及び、各種提出書類作成に係わる業務効率化に貢献する有効な技術として、 NETIS(※)へ登録されましたことをここにお知らせいたします。
NETIS(ネティス・New Technology Information System・新技術活用システム)とは、国土交通省が運用している新技術に係る情報を、共有及び提供するためのデータベースです。
 
「維持JV 情報共有システム」は、地域維持型JVに特化したASPを利用した情報共有システムです。受発注者間のみならずJV構成企業間での情報共有が行え、各種書類作成支援システムも搭載しています。 詳細につきましては こちら のページでご確認ください。
NETISにおける維持JV 情報共有システムの評価
◆期待される効果

・ASPを介した情報共有を行うことで、現場状況の報告・打合せ等の頻度を軽減することが可能となることから、移動時間の削減に伴い経済性が向上する。

・JV構成企業で情報(単価情報、積算根拠等)を共有することが可能なことから、書類作成におけるミスや提出忘れ等の防止効果が期待できる。

・当システムに付随する各種工事書類作成支援システムにより、提出書類は日々の作業日報から自動集計されるため、作業の効率化が図れ、経済性・施工性が向上する。


◆活用の効果
【経済性】 工事書類の作成時間、協議のための移動時間の削減により人件費を抑制でき、経済性は12.41%向上する。
【品 質】 各々の工事の進捗状況が随時確認でき、書類作成時におけるミス、提出忘れ等が防止できる。
【施工性】 システムの利用により提出書類は自動集計されるため、作業効率が向上し、施工性が向上する。

チャート紙画像の自動解析機能により稼働時間は自動集計される
登録の概要
技術名称 維持JV 情報共有システム
副題 維持JV工事における受発注者間での情報共有システム
NETIS登録番号 HR-140021-A
分類 CALS関連技術
概要 ASPを利用した地域維持型JVに特化した情報共有及び書類作成支援システムで、従来の情報共有は受発注者のみであり、工事書類作成等は汎用のソフトを利用していた。本システムにより受発注者のみならずJV構成企業の連携強化、書類作成の効率化が期待できる。

※ 「維持JV 情報共有システム」のNETIS情報は、こちら のページでご確認ください。
※ 「維持JV 情報共有システム」の詳細につきましては、こちら のページでご確認ください。