2010/08/06
(社)茨城県建設業協会様、茨城県土木施工管理技士会様が
「経営事項審査・茨城県の工事評点対策講習会」を開催
平成22年8月4日(水)、(社)茨城県建設業協会様、茨城県土木施工管理技士会様が「経営事項審査・茨城県の工事評点対策講習会」を開催されました。
研修会は、(社)茨城県建設業協会 業務課長 鈴木康弘様の司会進行により進められました。
社団法人 茨城県建設業協会
業務課長 鈴木康弘様
今回の研修は主に(株)ワイズ 代表取締役 福澤直樹が担当させていただきました。
株式会社ワイズ
代表取締役 福澤直樹
第1部では、「平成20年4月経営事項審査改正に伴う影響と対応について」と題して、平成20年改正経審での評点の影響や、対策ポイントについて解説をさせていただきました。また先週7月26日に開催された中央建設業審議会で議題とされた次の新経審で新しく審査項目となった事項についても取り上げさせていただきました。経営事項審査改正のニュースが新聞各紙で報道されているせいか、経営者、営業担当者、経理担当者様の出席比率が6割弱いらっしゃることが当日確認できたため、急遽、第1部の経営事項審査・経営状況分析の時間比率を通常の5割り増し程度に迄高めさせて頂きました。資料までは間に合わず、スライドのみの説明時間が多めとなり御迷惑をおかけしました。
第2部では、「工事成績評定の結果分析と総合評価入札対策について」と題して、最初に茨城県の総合評価導入や工事評点の傾向、さらに総合評価方式入札制度が進んでいる県において、工事成績で高得点を獲得することにより受注にも有利に働いている実例を紹介させていただきました。
続けて実習を行っていただきました。今回実習は2種類用意させていただきました。最初に項目別評定点から、各評定者の評点を逆算する「逆算シミュレーション」を行いました。
この部分は(株)ワイズ 荻原隆仁より解説をさせていただきました。
株式会社ワイズ
荻原隆仁
続けて、本来は第2回目実践編のセミナー内容となりますが、考査項目別運用表理解のための練習問題に体験的に取り組んでいただき、「工程管理」については実際の考査項目・評価基準例の問題に取り組んで頂きました。
今回は会場がいっぱいとなるくらいに大変大勢の皆様にご参加をいただき、誠にありがとうございました。
(社)茨城県建設業協会、並びに茨城県土木施工管理技士会の皆様、今後ともご指導をいただきますよう、宜しくお願いいたします。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先 : info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)