2010/01/29 徳島県建設産業団体連合会様の主催により、工事評点対策講習会を開催
平成22年1月28日(木)、徳島県建設センターにおいて徳島県建設産業団体連合会様が 工事評点対策講習会を開催されました。
新町川沿いに建つ徳島県建設センター
同川沿いの徳島県庁庁舎
開会に先立ち、事務局の福山信子様より、「20年4月に改正された経営事項審査は 中小建設企業の客観点に大幅な下降傾向が見受けられる。また、徳島県では主に予定価格3,000万円を 超える工事が総合評価落札方式により入札が行われるようになり、今後、企業実績や配置技術者のレベルにより、 企業間格差が顕著に現れることが予想される。経審だけでなく、工事評点のアップを狙った講習会を企画しましたので、 取り組んで頂きたい」とお話し頂きました。
社団法人徳島県建設業協会
事務局 福山信子様
福山様は、全国の建設業協会において開催された建設業経理事務士特別講習の講師を務めており、 全国で活躍しておられた実績のある方です。
セミナーは3時間を3部に分け、(株)ワイズ 代表取締役 福澤直樹が講師を務めさせて頂きました。
第1部は建設業の現状と今後、改正経審の影響と一般論としての点数対策についてお話しさせて頂きました。
徳島県は公共事業に関連する建設業者割合が高く、今後、発注量が減少する中で、
競争が激化することが数値的に予測されています。
豊富な仕事を公平に分け合う時代から、少ない仕事を合理的に受注する時代に変貌しつつある状況を、
様々なデータを用いて説明させて頂きました。
第2部では、徳島県と比べてより品質確保に比率を高めた総合評価方式を行っている自治体において、 順調に業績を伸ばしている企業の工事評点と、受注実績データを用いて、入札制度の変化に合わせて会社も変化させる 必要性についてご説明しました。
第3部では実際の工事評定を用いて、評価逆算実習を行って頂きました。参加者の皆様には、 ペンと電卓を用いて熱心にシミュレーション実習に取り組んで頂きました。
今回も無料システムを5種類ほどCDでお渡しし、利用方法を説明させて頂きました。
PhotoManager:デジタル写真管理システム
CALS Manager:電子納品システム
経審マネージャ:経審シミュレーション・書類作成システム
経審トレンド5:過去5期分の経審データを一括表示
特に昨年10月1日に施行され、今年4月21日に初の書類提出期限を迎える、住宅瑕疵担保履行法に対応した システムについては詳しく説明させて頂きました。
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万葉の歌人“船王”によって万葉集にも読まれた徳島市のシンボル眉山には、
麓にロープウェイ乗り場と阿波踊りを紹介した阿波おどり会館が整備されています。
午後からは実際に阿波おどりを踊って頂けるショーも開催されているそうです。
400年の歴史がある徳島を代表する情熱的なお祭りですが、徳島市では郵便ポストの上でも 阿波おどりを楽しめます。名産の「すだち」や「なると金時」、「うずしお」や清流「吉野川」など、 豊かな自然と歴史を持つ徳島は是非再訪したい街です。
本会館においては先週と同内容で2回目の開催となり、合計約300名の皆様にご聴講頂きました。
熱心にご参加頂き、誠にありがとうございました。
今後ともワイズグループをよろしくお願いいたします。
今回の撮影は(社)徳島県建設業協会 事務局 矢部芳大様にご協力頂きました。
ありがとうございました。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先 : info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)