2009/11/18 (社)群馬県建設業協会様、群馬県土木施工管理技士会様との共催により 新経審・総合評価方式に関する研修会(CPDS認定)を開催

平成21年11月17日(火) (社)群馬県建設業協会様、群馬県土木施工管理技士会様、 (株)ワイズ共催により「新経審・総合評価方式入札制度に対応するための工事評点アップ対策セミナー」と 題した研修会を開催させていただきました。

今回の研修会はCPDS認定講習として実施させていただきました。

研修会開催にあたり、(社)群馬県建設業協会 事務局長 小谷野修様、 業務課長 藤塚永治様にご指導をいただきました。


小谷野修様   藤塚永治様

今回の講師は、(株)ワイズ 代表取締役社長 福澤直樹が務めさせていただきました。


(株)ワイズ 代表取締役社長 福澤直樹

第一部では、「平成20年4月経営事項審査改正に伴う影響と対応について」として解説をさせていただきました。

昨年改正された経審においては、多くの中小建設業者の評点が下降傾向となりましたが、 その中でもY点が1,000点を超えている会社があり、どのような会社が新経審で高い評点をとれているのかについて 具体的な事例を交えてポイントを紹介をさせていただきました。

今回は総務・経理ご担当者等、経審に直接関わるご担当者様のご参加が多く、 熱心にメモをとりながら聴講されている方が多く見られました。



第二部では、「工事成績評定の結果分析と総合評価入札対策について」として解説させていただきました。

総合評価制度の導入によって経審評点のみでなく、工事成績や技術力などの評価項目が重視されてきます。 長野県や宮崎県等、県トップの方針変更により勝ち残る建設業に必要な条件も見直されたことによって、 公共工事受注にも大きな変化をあたえた事例を元に、今後の群馬県の建設業がどう変化していくかについて 解説させていただきました。

研修の中では、群馬県発注工事での工事成績評定を元に、 工事評点の各項目を分析する実習形式のシミュレーションを実施していただきました。

(株)ワイズ 荻原隆仁より分析・改善表の使用方法について説明させていただきました。 施工した工事評点に対して精密な分析をすることで、自社の施工の問題点が明確となり、 今後の改善につなげることができます。

  

研修会の中で紹介しました無償で使える経審ソフト「経審マネージャ」は こちらのページから ダウンロードしてご利用いただくこともできます。 経審評点算出・シミュレーション、経審・分析申請書類作成、財務諸表の税抜き変換等で簡単にできるソフトになります。 是非ご利用ください。

今回は、あいにくの雨天の中にも関わらず、多くの皆様にご参加いただき、 また最後までご聴講をいただきましてありがとうございました。また講師としてお招きいただきましてありがとうございました。

(社)群馬県建設業協会及び群馬県土木施工管理技士会会員の皆様、 今後ともワイズグループをご指導いただきますようよろしくお願いいたします。

今回の研修会はCPDS認定研修となります。研修会中にも紹介をさせていただきましたが、 CPDSの登録・申請手続きはこちらのホームページから行うことが できるようになっております。

群馬建設会館にて開催

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
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お問い合わせ先 : info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)