2008/08/27 大規模企業が有利 改正経審でのP点影響  ワイズ

平成20年4月1日より新しい経営事項審査制度がスタートし、5月ごろより新制度の総合評定値結果が公表されております。 株式会社ワイズでは現在までに公表された建設会社様のデータについて、新旧比較で調査を実施致しましたので報告させていただきます。

調査は、同じ審査基準日で新旧両方の経審の結果が公表された12,593社について、経審改正により業種毎の評定値および経営状況評点の変化を、完成工事高別、旧総合評定値別にまとめております。

詳細データの印刷は、本ページ最下部のリンクよりダウンロードしていただき、ご確認下さいますようお願い致します。

なお、入札参加資格の格付け基準が大幅に変更されると思いますので、都道府県毎・地区毎の新旧点数変動調査にも着手しており、既に3万件以上のデータが調査済みとなっております。

ユーザー数の多い都道府県から順次データを公表していく予定ですので、「経審トレンド5」にてユーザー登録(無料)をして頂ければ順次配信いたします。

※ 今回の調査結果は決算期全体からみた場合、7%程度のデータによるもので、更に継続した調査が必要であり、今後も調査結果や更に詳細な分析結果は継続的に公表させていただきます。

※ メールアドレスを登録(http://www.wise-pds.jp/support/mailreg.asp)して頂ければ、関連会社のワイズ公共データシステムより経審関連・業界関連のニュースと共に新旧経審比較情報を無料で配信させていただきます。

※ 全国の建設会社約17万社の5期連続の経審比較結果を無料公開した「経審トレンド5」(http://www.wise.co.jp/trend-web/)にも結果を今後反映していきますので、ご参考ください。

今後とも株式会社ワイズおよび、登録経営状況分析機関のワイズ公共データシステム株式会社を宜しくお願い致します。

集計結果

解説付きの集計結果についてはこちらをご覧下さい
経審改正による総合評定値の影響についての集計(解説付き) (PDF形式: 596KB)

■経審改正による総合評定値の影響(完成工事高別)

■経審改正による総合評定値の影響(旧総合評定値別)

総合評定値分布(完成工事高10億円未満) 総合評定値分布(完成工事高10億円以上)